コネクト・ジャパンは、日本-オランダ市場間のビジネス取引を、相互の異文化理解を基盤に、的確なアプローチで成功させることを使命とします。日本とオランダの橋渡し役を担うことにより、相互がWIN-WINとなる環境を整え、それぞれの事業発展に貢献します。

代表プロフィール

日本神奈川県に生まれ、幼少時代を家族と共に、父の赴任先カナダ・モントリオールにて過ごす。
帰国後地元高校を卒業し、慶應義塾大学環境情報学部へと進学。
卒業後は株式会社ハヤカワ・エージェンシーに入社、主に映画広告営業を担当。
1999年オランダにわたり、ライデン大学Dutch Studiesへ入学し、オランダ語を学ぶ。
在蘭日本大使館領事部、Motion Picture Filmにて勤務後、住友電装に入社。
現地アムステルダム支店の立ち上げにかかわると同時に、国際物流部にて貿易実務、
物流管理(南アフリカ、東欧担当;スロバキア、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア)に携わる。
2010年コネクト・ジャパン登記、現在に至る。

日本語、英語【TOEIC: 910点】、蘭語【オランダ語国家試験NT2全四科目(書読話聴)合格】に堪能。

起業経緯

約20年間にわたり、さまざまな国の人たちと共に仕事をするなかで、私は日本人の特質、外国人との違い、そして日本と外国のビジネス文化・スタイルの違いからくるコミュニケーションギャップといったことを痛感してきました。会議中に「何故、日本人と外国人の間でこんなにも話のポイントがずれるのだろう。お互いの話を聞いていないのではないか」などと思ったことも、何度もあります。

日本のビジネス文化について外国人は、「日本人はNoといわず、いつもYesとばかり答える」「日本企業の会議は長いし、誰が決定権を持っているのか分からない」といったステレオタイプのイメージを持ちがちです。これは一部事実でもありますが、すべてがこれにあてはまるとはいえません。

一方、異なる文化背景を持った人が集まる環境では、互いにあるイメージを持っていることは避けられないことでもあります。したがって日本人の側にも、「自分たちがどのように相手に見られているのか」「相手が自分たち期待するものは何なのか」といったことに対する理解が求められます。

外国人の日本人に対する固定概念を取り除くとともに、日本人の異文化に対する理解を高める。そうすれば信頼関係が構築され、日本と海外とのビジネスチャンスがもっと拡がっていくのではないか。もっと「日本を繋げたい、日本へ繋げたい」との想いから、私はコネクト・ジャパンを起業しました。